街角の煙草屋までの旅

【コラム】Photologue - 飯沢耕太郎の写真談話 (40) 写真家になるために【撮影編】(2) | 家電 | マイコミジャーナル
http://journal.mycom.co.jp/column/photologue/040/index.html
ちょっと長い引用

「角の煙草屋までの旅」というのは最初誰が言い始めたか知らないけど、
須田一政がシリーズのタイトルに使っている。
須田は「風姿花伝」のような旅の写真もあるけれど、
基本は身の回りの日常の世界をテーマに撮り続けている写真家だ。

須田は1980年に『カメラ毎日』で「門の煙草屋までの旅」というタイトルで連載をする。
その連載のなかで、約300メートルほど離れた煙草屋までの道のりでも、
ひとつの旅になると言っている。

これは吉行淳之介ですね
『街角の煙草屋までの旅』という随筆で同名の単行本も出ています
手元の単行本を見てみると昭和五十四年三月二十四日第一刷とあります


以下余談

僕は時々、自宅に学生を呼んで本の整理を手伝ってもらうことがある。
(略)
残念だけど、学生の様子を見ていると男の子はほとんどダメ(笑)。
気が利かないやつが多過ぎる。
唯一、ちゃんと動いていたのは韓国から来た留学生だけだった。
これはちょっとまずいんじゃないかな。
たぶん
「なんであんたの本を俺(達)が整理しないといけないんだ」
と思ってるんじゃないかなあ(笑)
そんなヒマがあったら写真撮ってたほうがいいよね(笑)